臓器提供に関する意識と家族との共有による影響についてです。

2021年の内閣府実施の世論調査によると、本人が臓器提供の意思を書面によって表示をしていたときに、家族がその意思を尊重すると回答した人は90.9%でした。一方で、臓器提供の意思表示をしていなかったときに、家族が臓器提供の決断に対して「負担に感じる。」と回答した人は85.6%に達します。 本人の意思の表示は、家族の負担感を減少させて、判断を後押しすることがうかがえます。

しかしながら、家族と話したことのある人は、以前より増えてきているものの43.2%に留まっています。

日頃から、自分の意思を表示すること、そして、家族等で話し合うことが大切です。

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