死後に臓器を提供したい方と臓器の移植を希望する方の橋渡し、臓器の移植を希望する方の登録業務、移植医療の普及啓発を主な事業としています。
各都道府県の腎・臓器バンク、医療機関や都道府県臓器移植コーディネーターと協力・協働し、これらの事業を行っています。

臓器を提供したい方と臓器の移植を希望する方の橋渡し

  • 臓器の提供について話をお聴きになりたいというご家族への24時間対応
  • 臓器提供に関する手続き、移植を受ける方(レシピエント)の選択、臓器提供施設から移植施設への臓器搬送の調整
  • 臓器を提供した方(ドナー)のご家族(ドナーファミリー)への心理的支援
  • 提供後の費用の配分や報告書の作成、データの整理
  • 移植後の状況把握とドナーファミリーへの報告、厚生労働大臣からドナーへ授与する感謝状の手配、レシピエントからドナーファミリーへのサンクスレターの橋渡し
  • 脳死下臓器提供に関する情報公開(社会に公表すべき内容として決められた事項について随時公表)
  • あっせん事例評価委員会、脳死下での臓器提供事例に係る検証会議などで、公正・公平な臓器あっせんが行われたかを評価・検証するための資料の作成

臓器の移植を希望する方の登録業務

亡くなった方から提供される臓器の移植を希望する方は、日本臓器移植ネットワークに登録して待機します。
日々、移植希望登録者のデータ整備および分析を行っています。

移植医療の普及啓発

移植に関する正しい知識や権利の周知、健康保険証、運転免許証、マイナンバーカード、臓器提供意思表示カードなどでの意思表示促進を中心に、普及啓発を行っています。
普及・啓発資材はこちらをご確認ください。

学生への教育にも取り組んでおり、臓器移植を題材とした「いのちの教育」を様々な方面から支援しています。
また、講師や授業のサポート役として、学校への臓器移植コーディネーターの派遣も行っています。

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