臓器提供には、亡くなった人からの「脳死後の臓器提供」、「心臓が停止した死後の臓器提供」、そして健康な人からの臓器提供(生体移植)の3つの方法があります。

一般的に、呼吸停止、心拍停止、瞳孔散大という三徴候を確認し、死とされています。
心臓死は、からだが冷たくなっていくので「死」と確認しやすいかもしれません。 三徴候により死が確認されると「心臓が停止した死後の臓器提供」が可能になります。

一方、脳死は、脳が全ての機能を失って回復しなくなった状態をいいます。
脳死になると、どのような治療をしても回復することはなく、心停止に至ります。 意識は完全に失われ、自分の力では呼吸もできません。人工呼吸器などの助けによって、しばらくは心臓を動かし続けることもできるため、血液の流れが維持され、身体は温かい状態です。
このため、「死」を受けとめにくいといわれています。

脳死下で臓器を提供する場合、法律で定められた脳死判定により脳死であることが確認されると「脳死後の臓器提供」が可能になります。

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