DDDSの移植後経過情報管理(1年以内)の運用開始について
2022年05月16日
これまで移植患者の移植後の経過報告(1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年)は、電話・電子メール・書類の郵送等で授受しておりましたが、一部手書きによる移植施設の負担が大きいため、統一してDDDSから入力出来るよう改善致しました。
(2年目以降のDDDSからの入力については、2022年1月11日より運用開始しております)
移植後経過報告収集の目的
(1)ドナー家族への報告
定期的に移植患者の経過を、家族へ報告をすることで、支援につながる。
(2)提供施設への情報共有
定期的に移植患者の経過を、提供施設へ報告をすることで、院内体制整備や普及啓発につながる。
(3)社会への還元
臓器移植後の患者追跡調査やデータ分析を行い、個人情報の保護に基づき、移植の成績等を社会に公開することで、透明性を確保しつつ、移植医療にかかわる人々や広く一般国民にも我が国の移植医療の現状を知っていただき、移植医療の発展につながる。
問い合わせ先
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
システム管理部
TEL:03-5446-8820