大学附属病院、日本救急医学会指導医指定施設、日本脳神経外科学会基幹施設又は連携施設、救命救急センターとして認定された施設、日本小児総合医療施設協議会会員施設(いわゆる5類型施設)906施設宛に「臓器提供事例における臓器移植あっせん業務に係る医療画像等診療情報の提供について(協力依頼)」を発出いたしました。

実際の臓器提供事例においては、当社団臓器移植コーディネーター(都道府県臓器移植コーディネーター含む)より提供施設担当医等に、医療画像データ(レントゲン・CT・MRI・超音波検査等)等の診療情報について、電子データ(DVD等の可搬型媒体)での提供依頼をさせていただきます。

2022年5月1日(日)以降に、順次ご協力が得られた場合においては、レシピエントへの意思確認時に候補となった移植施設宛にドナーデータ伝送システム(DDDS)を利用して、DICOM方式で閲覧できる運用を開始いたします。なお、入手が困難な場合は、従来通り、医療画像データは静止画等での提供となります。

何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

主な改善内容

これまでは当社団で抽出したドナーのCT画像の静止画を移植施設に複数提供し閲覧いただいていましたが、提供施設からDICOMを電子データで提供いただいた場合においては、移植施設がWebから連続したCT画像やエコー動画の診療情報を閲覧できる運用となります。

発出文書

問い合わせ先

公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク
事業推進本部 あっせん事業部

インフォメーション

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