臓器を提供する場合、臓器提供適応基準では、おおよそ心臓50歳以下、肺70歳以下、腎臓70歳以下、膵臓60歳以下、小腸60歳以下が望ましいとされています。
しかし、この年齢を越えた方でも、医学的に提供が可能である場合もあります。
心臓、肺、腎臓に関しては、これまでも70歳代の方からのご提供があり、膵臓でも60歳代の方からのご提供があります。
肝臓は、この基準において望ましいとされる年齢の記載はありませんが、70歳代の方からご提供をいただいております。また、眼球では、100歳を超えた方のご提供もあります。
マイナンバーカードや運転免許証等の意思表示欄に記入した意思はいつ活かされるかわかりませんので、年齢に関係なく、現在の意思を記入してください。