社会への働きかけ

移植医療に関する
普及啓発の取り組み

理解を深める
取り組み

JOTでは、ホームページを中心に、さまざまな情報を発信しています。
特に、毎年10月は臓器移植普及推進月間で、国や地方自治体と連携をとりながら臓器移植推進国民大会の開催やグリーンリボンキャンペーンの実施などにより、多くの人たちに臓器移植について理解を深める普及啓発をしています。

JOTホームページ

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提供者のご家族・移植経験者の手記

提供者のご家族・移植経験者の手記

映像ライブラリー・意思表示について考える動画のサムネイル

映像ライブラリー・意思表示について考える動画

グリーンリボンキャンペーン
YESでもいい。NOでもいい。あなたの意思を表示しよう。

「グリーンリボンキャンペーン」は、移植医療を通して、臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会の実現に向けた、移植医療の理解促進、普及啓発につながる取り組みです。移植医療は善意の臓器提供によって支えられています。それはこの社会を構成する一人ひとり、私であり、あなたの医療なのです。臓器を提供する、提供しないにかかわらず、正しい知識を共有し、みんなで考え、みんなで支えていくことが大切です。そのためにはまずみんなで話し合うこと。また、家族など、身近で大切な人と移植医療について話し合う機会を持つことは、いのちの大切さについてあらためて考えてみる機会にもなります。

Green Ribbon Campaignのスクリーンショット

グリーンリボンキャンペーンのサイトはこちらから

facebookのスクリーンショット

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東京タワーをはじめとする全国各地のランドマークのグリーンライトアップの様子

[GREEN LIGHT-UP PROJECT]
〜患者さんに、希望の光を届けよう。〜

臓器移植法は1997年10月16日に施行されました。毎年10月16日をグリーンリボンデーと制定し、東京タワーをはじめとする全国各地のランドマークのグリーンライトアップを行っています。緑色の優しい光が、ご家族や大切な方と、いのちのことや、臓器移植について話すきっかけになることを願っています。

◆ GREEN LIGHT-UP PROJECT開催場所
  • 東京タワー ・レインボーブリッジ
  • 太陽の塔 ・名古屋テレビ塔
  • 福岡タワー
など全国約160ヵ所

グリーンライトアップの詳細は
こちらから

グリーンリボンランニングフェスティバル

バルーンセレモニーの様子

©️東京新聞

毎年10月に開催されているグリーンリボンランニングフェスティバルは、臓器移植を受けた方をはじめ、障がい者の方や一般のランナーの方が共に参加し、元気に走る喜びを分かち合うイベントです。ドナーへの感謝の気持ちを込めて参加者全員で風船を飛ばすバルーンセレモニーが行われており、青空を舞う色とりどりの風船たちはとても綺麗です。

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グリーンリボンキャンペーンの使者 ハーティ

ハーティのプロフィール

グリーンリボンキャンペーンの使者に任命された“ハーティ”。全国各地のイベントにも登場し、地元のみなさんに意思表示の大切さを伝えています。JOTのイベント情報でもぜひチェックしてみてください。

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グリーンリボン検定を実施中

グリーンリボン検定のスクリーンショット

グリーンリボンキャンペーンサイトからグリーンリボン検定にチャレンジ!検定に合格すると、ピンバッジなどがもらえます。

チャレンジはこちらから

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意思表示を促す取り組み

一人ひとりが臓器提供をする、提供しないにかかわらず、意思を表示することにつながる普及啓発を進めています。
健康保険証、運転免許証及びマイナンバーカードの発行窓口の協力により、意思表示欄の周知と共にインターネットを通じた意思登録で意思表示を促すため、リーフレットの配布やポスターの掲示などを実施しています。

運転免許証で意思表示

グリーンリボンドライバーステッカーとポスター

運転免許証で臓器提供の意思を表示しているドライバーを「グリーンリボンドライバー」と称し、運転免許証裏面の意思表示欄の認知および記入促進のPRを展開しています。社会貢献活動の一環として一部のタクシー会社や自動車教習所などで、所有する車に「グリーンリボンドライバーステッカー」を貼って支援の輪を広げています。また、運転免許センターや運転免許証を更新できる警察署でもポスターの掲示やリーフレットの配布を行い、意思表示を呼びかけています。

健康保険証で意思表示

(公社)日本薬剤師会の支援により、各都道府県薬剤師会に加盟する薬局店舗にて、健康保険証裏面での意思表示促進の取り組みが広がっています。薬剤師が移植医療のシンボルであるグリーンリボンのピンバッジを白衣に着け、意思表示について患者に情報提供などを行っている薬局もあります。

教育への取り組み

子供のころから、臓器移植について正しい情報に触れ、自らが調べ、考え、話すなどの機会を創出し、自分ゴトとして認識し行動できるための普及啓発を進めています。
いのちの大切さや、臓器移植を正しく理解してもらえるよう、幼少期から高校、大学、社会人まで、教育における取り組みを行っています。
小・中学校では「道徳」の教科などにて、授業を広く実施するための支援として教育者向けセミナーの開催をはじめ、資料提供や講師派遣などによる支援をしています。
教育を通して社会全体への理解へのつながり、移植医療が身近にある社会づくりを目指しています。

みんなのための臓器移植のスクリーンショット

親子で学べるキッズサイトは
こちらから

教育への取り組みはこちら

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