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[特集]世界移植者スポーツ大会in神戸
 8月25日に神戸で第13回世界移植者スポーツ大会が開催されました。待ち望んでいた世界大会です!神戸には世界から続々と選手が集まり、大会ムードでいっぱいになりました。世界の移植者達が元気な姿で再会し、みんな、喜びに満ち溢れていました。オープニングはとてもすばらしい開会式で始まりました。私は初めてですが、こんなにすばらしい開会式だなんて思ってもいませんでした。開会式の中では鈴木会長の挨拶やドナーファミリーの方の言葉にとても胸を打たれ、そして学生さん達の踊りや大会のテーマソングの披露など数々の内容にとても感動しました。まだ始まったばかりなのに、あまりにもすばらしい開会式に思わず涙が出てしまいました。

 この開会式で皆の大会への意気込みがさらに強まり、戦いの火蓋がおとされました。

 まず、競技のオープニングを飾るミニマラソンでは、移植者達が元気良く走っていました。日本選手も幸先良くメダルを取り、順調なすべり出しでした。他の競技でも元気良いプレーと白熱した闘いの中、日本選手の活躍は続き、メダルを取るほどの成果が数多く見られました。一方で私はといえば、テニスと水泳に登録していたものの、あいにく初日のテニスの時、捻挫してしまいました。一時は欠場を考えましたが、ボランティアの皆さんの手当で出場することが出来ました。おかげさまで、全種目に参加を果たしました。水泳では決勝まで残りながらもメダルには届きませんでしたが、最後まで泳ぎきることができました。私なりに精一杯、体で表現し、みなさんに元気な姿をアピールしたいという役目を果たしました。

 そして、この大会を開催することによってどれだけ多くの人に移植について知ってもらい理解していただくかが、もうひとつの大きな役目です。この大会を見に来てくださった方、そして、メディアで私達の姿を見た方には、本当に健常者に負けないくらい頑張っていることが伝わったと思います。一時、生死をさまよった者が、移植によって元気になり回復することも分っていただけたと思います。

 これほど大きな大会に元気な姿で参加することができました。ドナーの皆さまには、言葉では言い表せないくらい多大なる感謝を心から申し上げます。大会において、お世話になりましたスタッフの方、そしてボランティアの皆さまそして、大会に係る全ての関係者の皆さま方、本当に心からお礼と感謝を申しあげます。そして、私を応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

 移植者の皆さん、多くの温かい協力と励ましによって成功できたこの大会を、今度は若い私達が引き継いで移植医療を広げて行きましょう!そして、閉会式で誓った次なる大会を目指して、ともに頑張りましょう!それでは皆さんまた、元気な姿で再び会えることを・・・See you again in Nancy!
加藤 直史(かとう ただし)
99年9月に母親からの腎移植。移植から半年でスポーツ開始。世界大会では大会事務局の一員としても活動した。
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世界の移植者からスケッチブックメッセージ
「決して忘れないで。臓器提供が新たないのち、
違う人生を贈ったことを。」
-レジュ・グリーン
「贈られた生命への感謝、そして、私自身の夢のかたち」-乾麻理子
「生きる喜びありがとう」-玉熊直志
「移植者としてカメラマンとして」-吉江淳
「応援ありがとう!」-加藤直史
「世界へ挑戦!世界の壁は高かった」

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