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[特集]子供の臓器提供を考える
 移植が必要なからだの小さな子供たちを救うために、現在15歳末満には認められていない脳死での臓器提供の意思を、今後どのように理解し生かしてあげるかを考えます。
子供たちは、日々の学習と体験によって深く考える知恵を身につけつつあります。失われていく小さな命があることに気付き、刻々と成長する子供の心に向き合う時間はたいへん貴重です。
 子供の臓器移植に関する事情や世論、子供の意見、子供の臓器を提供した母親の気持ち、小児救急医療での取り組みなどをご紹介します。
今、子供たちと話し合ってみませんか。
 日本では、臓器を提供する揚合にのみ脳死が人の死であるとされたため、脳死と臓器移植が結びつけられてしまいました。しかし、もともと脳死と臓器移植とはまったく別のものです。脳死は、脳蘇生が可能である限界を越え、二度と元に戻らない蘇生不可能な状態で、その後の治療方針を考える立場で受けとめるべきものです。医療者が行うべきことは、脳死か否かの診断を行い、呼吸・循環の維持を継続することが患者さんやご家族の利益になるのか否かを自らに問うことだと思います。ここでは、賊器提供の意思の有無とは無関係なのです。その上で、不幸にして脳死に至った患者さんに、さらに呼吸・循環の維持を継続することが「患者さんやご家族の利益にならない」と考えられる時、もし臓器提供を希望しておられるならその意思を生かしたい、ということで初めて移植医療につながるのです。

 まずは、集中治療の現場において日常頻繁に遭遇する「どこまで蘇生や集中治療を行うべきか。これにより患者さんの得られるものは何で、失うものは何か」を考え、ご家族に真実を伝え、気持ちに配慮しながら進むことが必要です。

 子供のいるご家族には、日頃からよく話し合い、どのような気持ちでいるのか、どう思っているかを受けとめておいてくだされば、その子供にとって、あるいはご家族にとって何が一番良い医療なのかを共に考える一助となると思います。
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「小児救急医療の現場から見る子供の臓器提供」
−阪井裕一
子供の臓器移植q&a
「子供への親身な看護、ご家族への誠意ある支援を」
−佐々木祥子
「我が子の臓器提供を通じて」−武内喜代美
「子供の夢や意思を聞いて欲しい」−高木雅代

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