朝、昼、晩(ばん)。私(わたし)たちが口にした食べ物は、胃(い)でこなごなにされ、腸(ちょう)をとおる間に栄養分が吸収(きゅうしゅう)されます。その栄養分をたくわえたり、うまく使ったりして、元気なからだをつくっていくために500種類もの仕事をしているのが、肝臓(かんぞう)です。
肝臓(かんぞう)は、必要なときにすぐに使えるよう、からだのためになる栄養分をたくわえています。また、同じ栄養分でも、ちがった目的のために使えるように栄養分をバラバラにして、組み合わせをかえたりします。
解毒(げどく):体内にある有害物質を、より害の少ない物質に変えること。
病気を治りょうするための薬の中には、いろいろな成分を肝臓(かんぞう)でバラバラにしたり、組み立てたりすることで強い力を出すものがあります。同じように有害物質(ぶっしつ)を体内に取り入れてしまったときには、肝臓(かんぞう)は有害物質(ぶっしつ)をバラバラにして、からだに害のないものにかえてしまいます。
肝臓(かんぞう)は、何でもできる化学工場で、どんなに大変な仕事でも、どんなにつらい仕事でも、がんばって働いてくれます。
肝臓(かんぞう)が得意とするものは?
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