毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、広く全国において、臓器移植への理解が進むように普及啓発の取り組みを行っています。

臓器移植法が施行された10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。

この機会に、家族や大切な人と臓器移植や意思表示について考えたり、話したりしてみてください。

全国GREEN LIGHT-UP Project

2013年より継続するこのプロジェクトは、東京タワーをはじめ、全国の著名なランドマーク等をグリーンにライトアップし、ドナーへの感謝に加え、移植医療への理解促進、移植を待つ人たちや移植医療を支える医療者へのエールの意味を込めて展開しています。

ライトアップされたランドマーク等を写真に撮って「#グリーンリボンキャンペーン」「#グリーンライトアップ」の「#(ハッシュタグ)」と共にX(旧Twitter)やInstagram等のSNSに投稿することで、より多くの人たちへこの希望の光を届けることができます。 ぜひこの取り組みにご協力ください。

【トピックス】ライトアップ数は、年々拡大し過去最多に。

全国40都道府県188カ所のランドマークがグリーンにライトアップされます(2023年9月29日現在)。
各地のライトアップの日程や場所等の詳細及び最新の情報は、グリーンリボンキャンペーン公式ホームページでご確認いただけます。

SNSで一人ひとりに問いかける「あなたの意思表示で変えられる未来がある」

ある日突然、あなたや大切な人が、臓器移植を必要とする立場にも、臓器提供するか・しないかを決断する立場にもなる可能性があります。

この取り組みは、X(旧Twitter)のカンバセーションボタンで、ご自身の考え・思いを選択し、投稿・拡散します。また、臓器移植や臓器提供の意思表示について考えるきっかけとなることを目的とした特設サイトも公開します。

 “いのち”と“思い”をつなぐことで変わる未来について考え、誰もが臓器移植について“ジブンゴト化”することを期待します。

公開日:2023年10月13日(金)

2023グリーンリボンランニングフェスティバル

グリーンリボンランニングフェスティバルは、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方も、一般の方も共に参加し、走る喜びを分かち合うイベントです。ドナー(臓器を提供された方)への感謝の気持ちを込めて風船を飛ばすバルーンセレモニーがあります。

チームで走る42.195Kmリレーには、特別賞『いのち、つなぐ。』賞があります。

ランニングフェスティバルの詳細につきましては、オフィシャルホームページ(外部サイトにリンクします)をご覧ください。

日時:2023年10月9日(月・祝)
会場:駒沢オリンピック公園陸上競技場およびジョギングコース(東京都世田谷区)

第24回臓器移植推進国民大会

今年の国民大会は「ともに結ぶ いのちのリボン」をテーマに広島県から会場・オンライン配信による視聴形式で開催します。

日時:2023年10月21日(土)13:30~16:30
開催地:広島県(広島県民文化センター)
*全国からWEB配信によりご視聴できます。(当日配信のみ)

詳細はこちらよりご確認ください。

厚生労働省の取り組み

詳細につきましては、こちらよりご確認ください。

グリーンリボンキャンペーンとは

当社団をはじめとする関連団体や賛同企業では、より多くの人に移植医療について理解してもらうため、毎年10月の臓器移植普及推進月間を中心に、グリーンリボンキャンペーンを展開しています。臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会を目指しています。移植医療の希望の光を絶やすことなく確実につなげること、いのちや移植医療について考え、家族をはじめとする大切な人と話す機会を改めて届けることが重要と捉えて、後段の取り組みを展開します。

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