教育セミナー2019
今もとめられる「いのちの教育」~臓器移植を題材とした授業の可能性~
日本臓器移植ネットワークでは、臓器移植を題材とした「いのちの教育」の授業やキャリア教育(臓器移植コーディネーター)を目的とした学習など様々な方面から教育・学習を支援しています。
開催概要
2019年11月24日(日)13:00~17:00
エッサム神田ホール2号館
【プログラム】
〇 基調講演:「これからの道徳教育といのちの教育の具体的展開」
賞雅 技子(実践女子大学 講師、
元全日本中学校道徳教育研究会会長)
〇臓器移植の現状について
(公社)日本臓器移植ネットワーク
〇移植者による体験談
「臓器移植の体験談から『命』の大切さを伝える」
横山 美紀(北海道札幌東陵高等学校 教諭)
〇授業実践発表
多田 義男(筑波大学附属中学校 教諭)
永田 梨香(東京都府中市立府中第八中学校 教諭)
佐藤 毅(東京学芸大学附属国際中等教育学校 教諭)
〇ワークショップ

講演内容の動画
これからの道徳教育といのちの教育の具体的展開
実践女子大学講師 元全日本中学校道徳教育研究会会長 賞雅 技子先生
--- 基調講演 ---
時間:35分
内容:新学習指導要領と「生命の尊さ」について、わかりやすく解説いただいています。また、「臓器移植」を題材とした道徳科の授業の意義や展開についてご自身の経験も交えながらご講演いただいています。
臓器移植の体験談から『命』の大切さを伝える
北海道札幌東陵高等学校教諭 横山 美紀先生
--- 移植者による体験談 ---
時間:21分
内容:保健体育教諭として日常を送っていた日常の健康診断で突然難病が発覚し、肺移植をされたご経験からドナーやドナーファミリーへの感謝の気持ちとともに生徒さんたちに命の大切さを伝え続けています。
生命尊重について考える道徳授業の実践~新聞記事に掲載された両親の手記より~
筑波大学附属中学校教諭 多田 義男先生
--- 授業実践発表 ---
時間:22分
内容:お子さんの臓器提供を決断されたご両親のお手紙を教材に道徳の授業を実践された内容について、学習指導案をご紹介いただきながらご講演いただいています。
本当に伝えたい!!いのちの授業~臓器移植
東京学芸大学附属国際中等教育学校教諭 佐藤 毅先生
--- 授業実践発表 ---
時間:27分
内容:10年以上「臓器移植」を題材としたいのちの授業を実践しているご経験から、これまでの授業実践例について学習指導案もご紹介いただきながら、授業を実践する上での留意点などもご講演いただいています。
セミナー資料のダウンロード
ご講演いただいた講師の方の資料を下記よりダウンロードいただけます。
学習指導案も含まれていますので、ぜひご活用ください。