毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、広く全国において、臓器移植への理解が進むように普及啓発の取り組みを行っています。

臓器移植法が施行された10月16日は、家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日「グリーンリボンデー」としています。

この機会に、家族や大切な人と臓器移植や意思表示について考えたり、話したりしてみてください。

全国GREEN LIGHT-UP Project

このプロジェクトは、東京タワーをはじめ、全国の著名なランドマーク等をグリーンにライトアップし、ドナーへの感謝に加え、移植医療への理解促進、移植を希望する人たちや移植医療を支える医療者へのエールの意味を込めて展開しています。

ライトアップされたランドマーク等を写真に撮って「#グリーンリボンキャンペーン」「#グリーンライトアップ」の「#(ハッシュタグ)」と共にX(旧Twitter)やInstagram等のSNSに投稿することで、より多くの人たちへこの希望の光を届けることができます。 ぜひこの取り組みにご協力ください。

【トピックス】2年連続47都道府県でライトアップ!過去最高308箇所で希望の光が灯ります ☆彡

昨年に続き今年も47都道府県のランドマークがグリーンにライトアップされます(2025年9月30日現在)。
各地のライトアップの日程や場所等の詳細及び最新の情報は、グリーンリボンキャンペーン公式ホームページでご確認いただけます。

『まどか26歳、研修医やってます!』(KADOKAWA刊)スペシャルストーリーを公開

2025年1月からテレビで放送されて話題になったドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』の水谷 緑原作コミックエッセイとのコラボが実現し、「グリーンリボンキャンペーン 2025」スペシャルストーリーとして、2話描き下ろしていただきました。

事故により脳死になった患者の家族と一緒に、どのような最期の迎え方が最善かを考える局面で、まどかが何を想い成長するのか、必見です。

今回のスペシャルストーリーを通じて、臓器移植医療をジブンゴトとして捉えて、家族や大切な人との対話や臓器提供の意思表示といった具体的な行動につなげるきっかけとなることを期待しています。 


2025グリーンリボンランニングフェスティバル

グリーンリボンランニングフェスティバルは、臓器移植を受けた方をはじめ、障がいのある方も、一般の方も共に参加し、走る喜びを分かち合うイベントです。
ドナー(臓器を提供された方)への感謝の気持ちを込めて風船を飛ばすバルーンセレモニーがあります。

チームで走る42.195Kmリレーには、特別賞『いのち、つなぐ。』賞があります。

ランニングフェスティバルの詳細につきましては、オフィシャルホームページ(外部サイトにリンクします)をご覧ください。

日時:2025年10月13日(月・祝)
会場:駒沢オリンピック公園陸上競技場およびジョギングコース(東京都世田谷区)

第26回臓器移植推進国民大会

今年の国民大会は「いのちのバトン、想いをつなぐ~臓器移植医療をもっとあたりまえに~」をテーマに大阪府から会場・オンライン配信による視聴形式で開催します。
ゲストに映画作家の河瀨 直美氏が登壇し、ドナーファミリーや移植者とのトークセッションなどを展開します!

日時:2025年10月26日(日)13:30~16:30
開催地:大阪市(大阪市立中央公会堂)及びWEB配信

詳細はこちらよりご確認ください。

ユニバーサルスポーツフェスタ

10月11日(土)に静岡市で開催される「ユニバーサルスポーツフェスタ」に出展します。
元サッカー日本代表の小野伸二氏とヴィアベンテン滋賀の代表村田和哉氏によるトークショーとサッカー教室が行われます。
さらに、グリーンリボンをデザインしたサッカーボールのプレゼントもあり、抽選で小野氏の直筆サイン入りボールが当たるなど、親子で一日楽しめるイベントです。

詳細はこちらよりご確認ください。

厚生労働省の取り組み

詳細はこちらよりご確認ください。

グリーンリボンキャンペーンとは

当社団をはじめとする関連団体や賛同企業では、より多くの人に移植医療について理解してもらうため、毎年10月の臓器移植普及推進月間を中心に、グリーンリボンキャンペーンを展開しています。臓器を提供してもいいという人と移植を受けたい人が結ばれ、よりたくさんのいのちが救われる社会を目指しています。移植医療の希望の光を絶やすことなく確実につなげること、いのちや移植医療について考え、家族をはじめとする大切な人と話す機会を改めて届けることが重要と捉えて、後段の取り組みを展開します。

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