移植コーディネーターは、臓器提供後のドナー家族への支援を希望に応じて行っています。
移植コーディネーターは、臓器提供直後には移植手術が無事に終わったことを報告します。
その後は、家族の希望に沿って、1か月後・3か月後・6か月後・1年後に、電話や手紙、メール、訪問により家族と連絡を取り、レシピエントの経過を報告し、故人を偲ぶ話や近況を伺います。
また、家族に確認させていただいた上で、ドナーに対する厚生労働大臣からの感謝状や、サンクスレター(レシピエントがドナーやドナー家族に宛てた手紙)を届けています。
ドナーを偲び、臓器提供という同じ経験をした家族同士が集まり、交流することを目的とした会を1年に1度開催しています。
臓器を提供した後、ドナー家族が抱えている思い(疑問や不安など)を相談できる窓口を設置しています。
また、ドナー家族それぞれに合った支援の方法を幅広く、且つ自由に選択できるような体制をとっています。
「自分の話を聴いてもらいたい」、「同じ経験をした人達の話を聴いてみたい」、「同じように臓器を提供した家族と話がしたい」など、気持ちを伝え合いたい方や支援の詳細につきましては当社団にご連絡ください。