小腸(しょうちょう)は、「十二指腸(じゅうにしちょう)」、「空腸(くうちょう)」、「回腸(かいちょう)」という3つの腸(ちょう)でできています。直径500円硬貨ほどのやわらかい管状で、くねくねと曲がりくねった小腸(しょうちょう)を伸ばしてみると何メートルもの長さになり、外国人にくらべて日本人のほうが長いのも特徴(とくちょう)です。
小腸(しょうちょう)のおもな仕事は、胃(い)でこなごなになった食べ物をさらに細かく溶かし、その中から栄養分を取り出すことです。この2つの仕事のことを、それぞれ「消化」、「吸収」と呼びます。食べ物の栄養分のほとんどは、小腸(しょうちょう)で吸収されます。

小腸(しょうちょう)は、食べ物を消化・吸収するため絶えず動いています。ただ、病気の治りょうで小腸(しょうちょう)の大部分を切り取らなければならない時があります。そうなると、残った部分だけでは、十分に食べ物を消化できなくなってしまいます。
そこで、短くなっていた腸(ちょう)に新しい腸(ちょう)をつぎたす治りょう法が「小腸移植(しょうちょういしょく)」です。




















