心臓(しんぞう)は、からだのポンプ。

心臓(しんぞう)の仕事

心臓(しんぞう)は、筋肉でできています。その筋肉を縮めたり広げたりを繰り返することで1分間に約60回、ドクン、ドクンと、からだ中に血液を送り出しています。

心臓(しんぞう)から送り出される新鮮(しんせん)な血液は、動脈(どうみゃく)という血管をとおってからだ中に酸素(さんそ)を運びます。逆に、からだ中にたまった二酸化炭素(にさんかたんそ)が血液にとけこんで、静脈(じょうみゃく)という血管の中を流れて心臓(しんぞう)に戻ってきます。

脳からの指令(しれい)を受けた心臓(しんぞう)は、スポーツの時には、はやく、たくさんの血液を送り出し、眠っている時も休みません。まさに、働きもののポンプですね。

図 心臓(しんぞう)の仕事

心臓(しんぞう)の病気と治りょう

心臓(しんぞう)の筋肉が厚くなったり、薄くなったり、硬くなったりすると、ポンプ”が故障(こしょう)し、動きがおかしくなってきます。じっとしていてもドキドキが止まらない「動悸(どうき)」、息切れ、息がしにくくなる「呼吸困難(こきゅうこんなん)」などの症状(しょうじょう)が出るようになります。

たとえば、心臓(しんぞう)の筋肉が縮んだり広がったりする力が落ち、大きく広がったままになる「拡張型心筋症(かくちょうがたしんきんしょう)」では、心臓(しんぞう)がしぼみかけたゴム風船みたいな状態になって、筋肉も薄くなってきます。そして、心臓(しんぞう)のポンプの働きも悪くなって、スポーツの時だけでなく、ひどくなると座ったり寝ていたり、静かにしているときにも息切れや息苦しくなってしまいます。

心臓(しんぞう)に関係する病気の中には、毎日の食事やスポーツをきちんとすることで予防できたり、お薬や手術で治すことができるものもあります。
薬や手術で治りょうできないほど進んでしまった時や生まれつき心臓(しんぞう)の一部が故障(こしょう)している時でも、「心臓移植(しんぞういしょく)」で「いのち」を救うことができます。

心臓移植(しんぞういしょく)が必要な主な病気

拡張型心筋症(かくちようがたしんきんしょう) 心臓(しんぞう)の筋肉が変化し、心筋が薄く広がったり、厚くなったりして心臓(しんぞう)の働きが弱まってしまう病気。
虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん) 心臓(しんぞう)に栄養を送る血管(冠動脈=かんどうみゃく)が詰(つ)まり、心臓(しんぞう)の一部が死んでしまう病気。
弁膜症(べんまくしょう) 心臓(しんぞう)にある弁(べん)の開閉の動きが悪くなる病気。

24時間ドクン、ドクンと働きつづける心臓(しんぞう)。時には耳をすまして、心臓(しんぞう)の音を聞いてみよう。

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