広報・啓発

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広報・啓発

多くの人に臓器移植のことを正しく知ってもらいたい

入社1年目

広報・啓発事業部

仕事内容

――介護施設での勤務を経て、新たなチャレンジ。

私は、体を動かすことや人とコミュニケーションを取ることが好きなので、これを活かせる介護という仕事を選択し就職しました。そこでは、認知症患者の方や、老衰で亡くなられていく方と出会い「生き方、死に方」について、自らを見つめ、深く考えるようになりました。次第に、その意識を強くもつようになったことが、臓器移植についての関心につながり、また日本の臓器移植を担う、JOTで働きたいと思う機会となりました。

JOTで社内外のさまざまな人たちと関われる楽しみ

仕事内容

広報・啓発事業部に配属され、臓器移植の普及や啓発に関する冊子やグッズなど印刷物の作成・増刷から資材の有効活用まで幅広く業務を担当しています。各都道府県の臓器移植コーディネーターや、印刷会社の方など社外のさまざまな方と交流できるのも楽しいですね。社会人としてさらにコミュニケーションスキルを身につけたいと思っていたので、自分の成長が実感できて毎日が充実しています。

専門用語が飛び交うことも多く、自ら調べてもわからないこともあります。ただし、そのまま放置はせず、先輩社員に聞いたり、「誰に聞けばいいですか」と尋ねる等、新しい知識をどんどん吸収し、自らの成長につながるよう努めています。

臓器移植について正しく知り、納得して行動してほしい

仕事内容

広報・啓発事業部の目的は、ただ単に臓器提供数を増やすというものではありません。臓器移植について正しく知っていただいたうえで、身近のものとして、また、ジブンゴトとして捉え、臓器提供の意思表示や、臓器移植についてご家族と話すこと等のアクションをしてもらうことが重要なのです。
ニュースなどでは、臓器移植や臓器提供について、ポジティブな文脈だけでなく、ネガティブに報道されることも少なくありません。一人ひとりが臓器移植について「正しく知り、納得して行動してほしい」それが私自身の願いです。

ある1日のスケジュール

09:00

出社

メール確認、新聞記事やネット記事の確認

10:00

ルーチン業務

ホームページより申し込みをいただく普及啓発資材の発送手配

11:00

意思登録カードの手配

インターネットで意思登録をされた方にカードの発送準備

12:00

昼休憩

小説を読んで過ごしています

13:00

資材作成の準備

普及啓発資材の作成や増刷に関わる業務

15:00

資材発送の準備

17:30

退社

イベントなどでは、臓器を提供されたご家族の方や臓器移植を受けて社会復帰された方にお会いしてお話を聞く機会もあり、そのようなときには、つい「うるっ」としてしまいます。“いのち”と“思い”をつなぐ、そのような業務に関われたことを誇りに、そして、これから自らが担う姿を思い描きながら、しっかりと進んでいきたいです。

その他の職員インタビュー