臓器移植(ぞうきいしょく)には、きちんと働いてくれる健康な臓器(ぞうき)が必要です。日本の臓器移植法(ぞうきいしょくほう)という法律(ほうりつ)では、脳(のう)全体が働かなくなってしまった脳死(のうし)の人の臓器(ぞうき)と、心臓(しんぞう)が止まった心臓死(しんぞうし)の人の臓器(ぞうき)を提供(ていきょう)できると決めています。
提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)は、心臓(しんぞう)・肺(はい)・肝臓(かんぞう)・腎臓(じんぞう)・膵臓(すいぞう)・小腸(しょうちょう)・眼球(がんきゅう)です。脳死(のうし)と心臓死(しんぞうし)では、提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)は違(ちが)います。
脳死(のうし)で提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)は7種類、心臓死(しんぞうし)で提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)は腎臓(じんぞう)、膵臓(すいぞう)、眼球(がんきゅう)の3種類です。
提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)の種類が違(ちが)うのは、心臓(しんぞう)が止まり血液(けつえき)が体の中を流れなくなった状態(じょうたい)で移植(いしょく)をしても、きちんと働くことができる臓器(ぞうき)とできない臓器(ぞうき)があるからです。
脳死(のうし)で提供(ていきょう)できる臓器(ぞうき)の種類はいくつ?
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