Voice Master

さとう 珠緒さん TRANS PLANTvol.10(1999年6月)掲載
 私って、健康フリークなんですよ。健康という言葉に弱くて、たとえば健康食品が雑誌で紹介されたりすると、すぐトライしてみるんです。でも、そのわりには見せかけだけで、上っ面だけというか…(笑)。とにかく、長続きしないんです。ダイエットにしても試してはみるんですよ。でも、続かない。だから、これまでに一回もダイエットに成功したことはありません(笑)。
 結局、行き着いた結論は、「病は気から」という言葉もあるように、なによりもストレスをためないこと。これこそが、何を隠そう一番の健康法かなと思ってます。そのためには、よく笑うこと。笑いってストレスを癒す最良の方法なんじゃないかな。
 そういえば、先日、スペインで開かれたフラメンコ大会に行ったんですけど、風邪をひいちゃって最悪の体調だったんです。熱がでて、ノドも痛くて、大会当日にはもうダメだなと思ったほど。だけど、大会の会場に着いたら凄い迫力と熱気で、楽しくなっちゃったんです。そうしたら、不思議なことに熱も下がって、どこかにとんでいっちゃいました、風邪が(笑)。
 体調が悪くなる時って、いろんな原因が重なっているような気がするんです。いろいろなストレスがひとつひとつ重なって、いつの間にか最悪の状態になってる。だから、ストレスを感じた時に上手にとってあげるようにしたいなとは思ってます。笑ってストレスをごまかしちゃうんです(笑)。家にいる時もなるべくリラックスしたいので、いまはアロマテラピーに凝ってます。以前は、テンションが上がって眠れない時なんか、お酒を飲んでたんですよ。いまは、お風呂にゆっくり浸かって、その後にお茶を一服。リラックスするにはこれが一番。アロマテラピーに凝りだしてから、香りの世界にとても興味があります。
 ストレス発散という意味では、母親とおしゃべりするのもひとつの方法ですね。私ってマザコンっていうか、母親にたまに会わないとダメなんです。友達には話せないこととかもあるし、そんな時には母親と話すことでとてもリラックスした気持ちになるんです。一人暮らしをしているから、余計そう感じるのかもしれませんね。
 風邪以外には病気したこともあまりないので、移植医療についてはこれまでまったく知識がありませんでした。日本での初めての脳死移植があって改めて知ったというのが正直なところです。献血だって本当は大変なことなんですよね。でも、こんなに身近な献血についても知らないことってたくさんあるんだと思います。移植医療についてだったら、なおさらですよね。
 初めての脳死移植の時にたくさんの報道があったけど、本当に問題になってることはなんなのか…。そういうことをもっと知る努力をしなくちゃと改めて感じました。みんなが移植医療の知識を深めながら、移植医療が普通に行なわれるようになったらいいですね。
さとう 珠緒(さとう たまお)
1974年千葉県生まれ。グラビアのモデルとしてキュートな笑顔で一躍注目を集める。'98年には第35回ゴールデンアロー賞放送新人賞を受賞。CF、ドラマで活躍する他、バラエティでは、「王様のブランチ」(TBS)、「新・真夜中の王国」(NHK−BS2)などにも出演。「スーパー競馬」「うまなりくん」(CX)では、競馬ファンのアイドル的存在でもある。
1999年6月現在
 

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