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デジタルTransplant

アジアの移植事情
 69年に初めて死後の提供による腎臓移植を行ってから、80年には生体腎移植を、87年には非血縁者間生体移植を開始しています。99年の統計によれば、およそ4300名の腎疾患患者がおり、年末現在1032名が待機中でした。

すでに1202例が腎移植を受けていますが、629例(52%)が香港国内で行われ、そのうち325例(52%)が死後の提供、304例(48%)が生体間の移植です。93年4月から98年3月に国内で行われた献腎移植の生存率は、1年で94%、5年で89%ですが、生体間移植ではさらに良い成績を示しています。

現在は腎臓移植が4施設、肝臓移植が2施設、心臓移植が1施設、肺移植が1施設で行われており、4人の移植コーディネーターが活動しています。

心臓移植は92年に始められ、99年11月までに23例行われました。1年及び3年生存率は80%の成績です。

心臓を提供するということは、尊い行動であると共に、亡くなった方から魂を取り去るとみなすこともあります。ですから、脳死を人の死とするかどうかは、文化的にも宗教的にも難しい点があり、ドナー不足は諸外国と同じです。渡航する患者も多く、98年には51名、99年には94名が海外で腎臓の移植を受けています。臓器提供の意思は全国民が持つIDカードに記入されています。

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