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[特集]愛する家族の臓器提供を決意して
2000年6月25日(日)、雨の降る都内のホテルに全国から54家族が参加したドナーファミリーの集いが開催されました。同じ『臓器提供』という体験をお持ちのご家族が共にドナーとなられた方を追悼し、想い出に触れ、互いに涙し、語り合いながら、厳かでまた温かな時間を過ごしました。厳粛な追悼とご家族の決断を称える1日が、これからもいつまでも皆様の心のアルバムに残りますように。
1.会場
 北は北海道、南は沖縄からいらっしゃるご家族の到着を待つスタッフ。
2.受付
 緊張した面持ちで受付をされるご家族。小さなお子さんには間澤さんご家族のご配慮によってポプラ社から提供頂いた本がプレゼントされました。
3.追悼
 ご家族111名、コーディネーター及び事務局含めておよそ150名が揃い、筧栄一日本臓器移植ネットワーク理事長が代表して、ドナーとなられた方への追悼の意と黙とうを捧げました。
4.献花
 武内さんご家族が静岡から持参してくださったバラをひとりずつ献花。祭壇に向かう長い列、捧げる深い祈り。会場には献腎移植を受けてピアニストとして活躍されている児嶋由紀さんが感謝を込めて演奏した音楽が流れました。
5.報告
 厚生省の朝浦幸男臓器対策室長が移植医療の報告。そして、尊い善意の提供を決意したご家族の勇気を称えました。
6.遺影
 亡くなられた方のお顔をスライドで拝見しながら、ご家族がお話しをされたり、あらかじめ頂いていたメッセージをコーディネーターが読みあげました。
7.涙
 どの家族にもそれぞれの想い出が蘇り、清い涙は止まりません。会場に在るすべてのものが一体となって厳粛な空間と意義深い時間を創ります。
8.交流
 張り詰めた式典会場から和やかな交流の場へ。初めて会う方ばかりですが、共有している体験が出会いと絆を深めます。
9.思い
 突然の死に対する悔しさ、臓器提供に揺れて壊れかけた家族、本人の生き様と残された家族の近況、臓器提供に携わった関係者へのお礼…ご家族の話は尽きません。
10.記念
 ご家族のメッセージをおさめたアルバムとお持ちくださった想い出の品を囲んで互いの事情に耳を傾け、理解しあい、言葉を掛け合いました。
遠方からお越しくださいました皆様、メッセージをくださいました皆様、心より感謝申し上げます。お越し頂けなかったすべてのドナーファミリーと共に、臓器を提供頂いた故人のご冥福を心よりお祈り致しますと共に、崇高なご決断を頂いたご家族が、このような機会でさらにより良きリレーションシップを築くお役に立てればと願っております。

  臓器移植先進国であるアメリカでも、全米の『ドナーファミリーに感謝する会』は5年前に始まったばかりです。最近では、年間4千件を数えるドナーファミリーの中で、提供後に悩む家族への取り組みも課題となっているようです。臓器提供を機会に移植推進の活動に加わるご家族も悩み苦しむご家族も、その主張をはっきり述べるのは、やはりアメリカのお国柄なのでしょうか。ドナーファミリーのためのホームページ、ドナーファミリーが互いに交流したり一般の人にメッセージを発信するホームページなどがあります。どうぞ、覗いて見てください
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ドナーファミリーを癒して欲しい
命が受け継がれた その事実に慰められる-岩田規子
第2回ドナーファミリーの集い

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